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クエン酸 エネルギー産生を促し、疲労の原因物質を分解する

主な働き エネルギー代謝と疲労回復を促す

こんな人に  疲れやすい人、運動の前後

エネルギーを生むクエン酸回路に必須

クエン酸は、柑橘類に多く含まれる有機酸の一種で、体内にも、常に一定量存在します。
私たちの体内では、ブドウ糖をはじめ、三大栄養素をエネルギーにかえる「クエン酸回路」というしくみが働いています。このしくみに不可欠なのが、名前の通りクエン酸です。
また、クエン酸には、疲労時に蓄積する乳酸を分解する働きもあります。ですから、疲れにくい体を作るには、あるいは疲労回復を促すには、クエン酸を十分にとることが役立ちます。

吸収の悪いミネラルと結合し、吸収を促す
一方、カルシウムは、総じて水に溶けにくく、吸収率が悪いのですが、クエン酸とともに摂取すると吸収率が高まります。
これは、クエン酸が、ミネラルをはさみ込むようにしてそれらと結合するためで、キレート作用(キレートは「はさみ」の意)と呼ばれます。
クエン酸は、レモン、ミカン、グレープフルーツ、ユズといった柑橘類のほか、梅、キウイ、パイナップル、イチゴ、メロン、酢などに多く含まれています。果物でとるほか、日ごろの食事で、酢のものを積極的にとるのも、よいクエン酸の補給法になります。