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ナトリウム 細胞内外のミネラルバランスを保つために不可欠で、血圧と関連が深いことからも注目されています。

生理作用  細胞内外のバランスを調整

多くは細胞外液に存在

ナトリウムの体内存在量は、体重の約0.15%だ、その多くは細胞外の体液(細胞外液)に含まれています。水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量をコントロールしています。

細胞外液の浸透圧を維持
ナトリウムは細胞内にも含まれていますが、多くはカリウムが占めています。細胞内のナトリウムは絶えず外に汲み出され、細胞外のカリウムは中にとり込まれながら、細胞内外のミネラルバランスは常に一定に保たれています。この「ナトリウム・カリウムポンプ」のしくみにより、細胞外液の浸透圧が維持されたり、酸やアルカリの(pH)が調節されています。

不足  普通の食事では不足しない

日本人は、食事から塩分を必要量以上にとっているので、不足することはありません。多量に汗をかいたり、激しい下痢をしたり、利尿剤を使用して多量にナトリウムが排泄されると、倦怠感や食欲不振などを生じます。