花粉症 鼻水・くしゃみで現代人を悩ませる季節性アレルギー
ＤＨＡやビタミンＢ6などを摂取
基礎体力をつけておくことも大事
マスクなどでガードしつつ食事の対策も
スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉がアレルゲン（原因物質）となり、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを起こすのが花粉症です。特にスギ花粉による花粉症は、近年、急増して社会問題になっています。
花粉は、ホコリなどと同じく、吸入アレルゲンとなります。そこで、花粉症のシーズン（スギなど多くは2〜5月ごろ。ブタクサは夏〜秋）には、マスクや専門のメガネでガードすることが基本対策となります。
それとともに、食事でもアレルギー反応を抑える栄養素をとるとよいでしょう。
過労や睡眠不足で悪化する場合も
そのために役立つのは、脂肪酸の一種であるＤＨＡ、ＥＰＡ、ビタミンＢ6、ビタミンＣなどです。
コーヒーなどの刺激物や過度の飲酒、喫煙、甘いものや脂肪のとりすぎなどは、花粉症を悪化させる要因となります。花粉症のシーズンには、できるだけ控えましょう。
また、過労や睡眠不足も悪化要因となります。普段から、バランスのよい食事と規則正しい生活、十分な睡眠で基礎体力をつけておくことも、花粉症を予防・改善するには大切です。
