シミ・ソバカス 抗酸化物質による活性酸素の除去がキーポイント
ビタミンＡ・ビタミンＣ・ビタミンＥを十分にとる
日焼けを避け、したらすぐにケアを
体の内と外から早めにケアする
シミ・ソバカスは、皮膚にあるチロシンという物質がメラニンに変わり、沈着して生じます。日焼けやホルモンのアンバランス、睡眠不足などが誘因になり、ソバカスは遺伝的素因も関係するといわれています。
シミ・ソバカス対策としてとくに重要なのは、日焼けを避けること。万一日焼けしたら、すぐに鎮静・美白作用のある化粧品などで外から手入れするとともに、体の内側からもケアすることが大切です。
活性酸素の消去を促す栄養素をとる
そのポイントとなるのは、「抗酸化物質」です。紫外線は、有害物質である活性酸素の生成を高めます。その結果、シミ・ソバカスができたり、悪化したりするのです。活性酸素は、シワの発生・悪化にも関係します。
これを防ぐには、活性酸素の除去作用、つまり抗酸化作用が強いビタミンＣやビタミンＡ（β‐カロテン）、ビタミンＥ、ポリフェノールなどが役立ちます。日焼けをしたあとは、これらを積極的にとって活性酸素を除去しましょう。
ビタミンＣは、肌の美白作用も優れています。肌のハリを保つコラーゲンの生成に必要で、シワ対策にも欠かせません。新鮮な果物、緑黄色野菜などでたっぷりとりましょう。 
