本文へスキップ

サプリメント.comは健康サプリメントの総合情報サイトです。

不眠症 ビタミンB群など神経を鎮める栄養素をたっぷりとる

食事のコツ トリプトファン、ビタミンB群などを摂取

生活の注意 日中は適度に日光を浴びる

神経的要因による不眠が増えている

「寝つきが悪い、眠りが浅く何度も目覚める」などの症状が慢性的にあり、日中の眠気や疲労感があるのが不眠症です。身体的な病気も原因になりますが、一般的に、精神的ストレスや神経的要因から起こるものをいい、現代人に増えています。
安眠を促す栄養素としては、乳製品や卵に多いトリプトファン(必須アミノ酸の一種)、大豆や魚介類に多いビタミンB群、乳製品や小魚に多いカルシウムなどがあります。

神経に必要な栄養素の補給に努める
トリプトファンは、睡眠に深くかかわるセロトニン(神経伝達物質)の材料となります。ビタミンB群は、神経の働きに不可欠です。カルシウムも神経に必要で、鎮静効果があることが知られています。
これらをそろって含む牛乳・乳製品は、不眠対策効果的です。寝る前に飲むなら、神経を興奮させるカフェインを含むコーヒーや緑茶ではなく、ホットミルクがおすすめです。
日中に日光を浴びると、夜間に睡眠を促すホルモン(メラトニン)の分泌が促され、不眠の改善に役立ちます。なお、就寝前にパソコンなどの画面を見ると、神経が高ぶって眠りにくくなるので要注意です。