ニキビ・肌荒れ 脂肪のとり過ぎを避け、ビタミンＢ群を十分にとる
ニキビ対策は、まず脂肪を控える
肌を清潔に保ち、便秘を改善
油料理やチョコレートはニキビの大敵
ニキビは、過剰分泌した皮脂が毛穴に詰まって細菌感染し、赤い発疹が出るもの。思春期に出やすいのですが、最近は「大人のニキビ」に悩む人も増えています。
ニキビを改善するには、肌の清潔を保つことが第一。一方、食事では、まず脂肪の摂取を控えます。油料理、チョコレート、生クリーム、バターなどはできるだけ控えましょう。
肌の代謝を整える作用があるビタミンＢ群は積極的にとります。とくに、納豆、卵、牛乳、魚介類などに多いビタミンＢ2には皮脂の分泌を調節する働きがあり、ニキビ対策に有効です。
肌荒れ対策にはタンパク質やビタミンＡ・ビタミンＣも
ニキビに限らず、肌が荒れているときは、ビタミンＢ群のほかにも次の栄養素を積極的にとりましょう。
良質タンパク質＝肌の材料になる。魚・肉・卵・大豆製品などを摂取。
ビタミンＡ＝皮膚を正常に保つ。緑黄色野菜、レバー、ウナギに豊富。
ビタミンＥ＝皮膚の血行を促す。魚、緑黄色野菜などに豊富。
ビタミンＣ＝肌のハリを保つコラーゲンに必要。柑橘類、イチゴ、キウイ、緑黄色野菜に豊富。
食物繊維をとって便秘を避けること、睡眠を十分とることも大切です。
