本文へスキップ

サプリメント.comは健康サプリメントの総合情報サイトです。

β‐カロテン ビタミンAとカロテンのダブル効果を発揮

主な働き 抗酸化作用、目や粘膜の健康維持

こんな人に  生活習慣病や老化を抑制したい人

β‐カロテン自体が抗酸化作用を発揮

β‐カロテンは代表的なカロテノイドで、体内で最も効率よくビタミンAにかわります(変換率はα‐カロテンの約2倍)。そして、目や皮膚、粘膜の健康を守る役目ををします。
以前は、この「ビタミンA効果」だけが知られていましたが、その後、β‐カロテン自体が、すぐれた抗酸化作用を持つことがわかりました。
つまり、体内でビタミンAにかわらなかったβ‐カロテンも、抗酸化物質として、ガンや生活習慣病の予防、老化の抑制などのために働いているわけです。

体内で必要な分だけビタミンAにかわる
ビタミンAは、とりすぎると過剰症を起こす心配があります。しかし、β‐カロテンとしてとれば、徐々にAに変換されるので、過剰症の心配がありません。そのうえ、ビタミンAにかわらなかった分も抗酸化物質として働くので、たっぷりとるほど好ましいといえます。
β‐カロテンを多く含むのは、ニンジンを初めとする緑黄色野菜です。脂溶性のβ‐カロテンは、油脂とともにとると吸収率が高まります。油炒めのほか、オイルドレッシングを使ったり、脂質を含む魚や肉などとともにとったりしましょう。