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アントシアニン 目や肝臓の健康維持に効果的な青紫色の色素成分

主な働き 目の機能向上、抗酸化作用など

こんな人に  目や肝臓の機能低下が気になる人

目の網膜の重要な成分の再合成を促す

アントシアニンは、ブドウやブルーベリーなどに多い青紫の色素成分で、抗酸化作用のほか、目にかかわる作用をもっています。
目の網膜では、ロドプシンという物質が分解と再生をくり返してものが見えます。アントシアニンは、ロドプシンの再生を活性化します。これにより、疲れ目の改善や目の機能向上、とくに、加齢につれて増える黄斑変性症(網膜の中心部に異常が起きて視力が落ちる病気)の予防に役立つといわれています。

肝機能や高血圧の改善にも役立つ
軽度の肝機能障害をもつ人に紫芋のジュースを飲ませて、検査値が改善されたなどの実験結果から、アントシアニンには肝機能の向上作用もあるのではないかといわれています。最近の研究で、アントシアニンが、血圧を上昇させる酵素の働きを阻害することもわかってきました。血小板の凝固抑制作用によって、血栓ができにくくする作用もあるといわれています。
ブドウやブルーベリーのジュース、ジャム、赤ワインなどは、アントシアニンが効率よく摂取できる食品です。ナスや紫芋などを積極的に食べるのもよいでしょう。