フコダイン 褐色の海藻類に豊富なヌルヌル成分で幅広い効果
胃潰瘍やガンの予防、肝機能強化
ガンや生活習慣病を防ぐたい人
ガン細胞の増殖抑制、肝機能の強化
海藻類に含まれる食物繊維の中でも、最近、とくに健康効果が注目されているのが「フコダイン」です。これは、ワカメ、コンブ、モズクなどの褐色海藻類（新鮮なときは緑で、時間がたつと褐色になるものもこれに属する）に多いヌルヌル成分で、水溶性食物繊維の一種です。
フコダインには、ガン細胞の”自殺”（アポトーシス）を促し、増殖を抑える作用があることがわかっています。また、肝細胞の増加を促して、肝機能強化にも役立つといわれています。
ピロリ菌付着を防ぎ、血中脂質を下げる
最近の研究で、フコダインには、胃・十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌が、胃壁に付着するのを防ぐ働きもあることがわかってきました。このほか、血中の余分なコレステロールや中性脂肪を低下させるのも、フコダインが役立ちます。
日常的に褐色海藻類を常食して、健康増進やこれらの病気予防に役立てましょう。とくに、パック入りで市販されているメカブワカメやモズクは、忙しいときでも手軽にとれてフコダインが補給できます。
