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カリウム あらゆる細胞の正常な活動をバックアップ。ナトリウムと作用し合って高血圧を防ぐ働きが注目されています。

生理作用  細胞の正常な活動をサポート

ナトリウムとともに浸透圧の維持

体内に含まれるカリウムの量は体重の約0.2%で、その多くは細胞内に含まれています。細胞外液に多いナトリウムと作用し合いながら、細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりしています。

酵素の働きをサポートする
カリウムには、細胞内の酵素反応を調節する働きがあります。エネルギー代謝をスムーズに行わせ、細胞が正常に活動する環境づくりを行っています。

高血圧の進行を抑える
カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとして高血圧予防に有効と考えられています。

不足  普通の食事では不足しない

カリウムは、野菜やいもなどの植物性食品をはじめ、さまざまな食事に豊富に含まれているので、普通の食事で欠乏することはありません。
しかし、下痢や嘔吐、あるいは利尿剤を長く服用し、カリウム排泄量が増えると、脱力感や食欲不振といった欠乏状態が現れる場合があります。