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リグナン類 ゴマに多い成分で抗老化や肝臓強化などに役立つ

主な働き 強い抗酸化作用で老化などを抑制

こんな人に  動脈硬化を防ぎ、若さを保ちたい

ゴマには数種類のリグナン類が含まれる

植物の種子や茎、根などには、リグニンという食物繊維が豊富です。これが多数結合したものがリグナン類です。
リグナン類が最も多いのはゴマです。ゴマには、セサミン、セサモリン、セサミノールなど、数種のリグナン類が含まれており、これらを「ゴマリグナン」と呼んでいます。
麦や米などの穀類にもリグナン類が含まれますが、精白すると失われるため、補給源になるのは、未精白の穀類に限られます。

女性ホルモン様作用も発揮する
リグナン類の作用として、第一にあげられるのは、強力な抗酸化作用です。その抗酸化力は、ビタミンEを上回るともいわれています。
ゴマを常食してリグナンを補給すれば、その抗酸化作用を、動脈硬化や老化の抑制などに役立てることができます。
リグナン類の一部は体内に吸収され、肝臓の活性酸素を取り除き、肝機能の強化に役立ちます。
また、リグナン類は、体内で女性ホルモンに似た働きをすることも知られています。イソフラボン同様、更年期の女性におすすめです。
なお、丸ごとのゴマより、すりゴマのほうが、これらの健康効果を発揮しやすいことがわかっています。