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イオウ 皮膚、髪、爪の材料になる。

生理作用  アミノ酸の成分、体の材料になる。

硬い組織に多く、丈夫さを支えている

基本的に、体内のミネラルはほかの元素と結合しないで存在しますが、イオウだけは例外で、シスチン、メチオニン、タウリンといったアミノ酸の成分になります。
皮膚や髪、爪などを構成する「ケラチン」というタンパク質には、イオウが多く含まれています。丈夫な皮膚や髪、爪を作るには、イオウが不可欠なのです。また、軟骨や腱、骨などの硬い組織の成分にもイオウが多く含まれ、その強さを保つために使われています。

余計なミネラルの解毒も受け持っている
イオウは、ビタミンB1パントテン酸と結合し、糖質や脂質がエネルギーにかわるのを助ける働きもしています。活性酸素をとらえる「グルタチオン」の構成成分として、抗酸化や解毒作用にもかかわります。
一部のミネラルは、過剰にとると体内に蓄積されて毒性をもちますが、イオウは不要なミネラルの蓄積を防ぐことで、解毒作用を発揮します。
いおうはタンパク質と結合しているので、タンパク質の豊富な魚類、肉類、豆製品、乳製品などをとれば、一緒に摂取できます。タンパク質をしっかりとっていれば、欠乏することはありません。

不足

皮膚のトラブル、抜け毛、髪のつやがなくなる、爪がもろくなる、関節痛などがおきます。